8分団がチームワークを競う
50メートル先の目標めがけて全力疾走(7月6日・金)
大曲市の消防訓練大会が6日、雄物川河川敷で開かれ8分団約364人の消防団が小型ポンプの部と規律訓練の部で技とチームワークを競い合った。日ごろの訓練成果を示すとともに礼式を重んじ、団員相互の敬愛と団結による志気の高揚を図り、市民の信頼感を高めようと毎年、この時期に開いている。
この日はあいにくの雨模様の天気となったが、団員たちは大会に備えて2週間ほど前から早朝や夕方に訓練を重ねてきただけに「火災や水害は天候に関係なく起きる」と意気軒昂。出番が来るのを今か今かと闘志を燃やして待った。小型ポンプ操法は4人が一組となってエンジン始動から50メートル先の目標に向かって3本のホースをつなぎ合わせ、放水するまでの時間と動作を競うもので、大会の中で最も力が入る。
「準備良し!。掛かれ!」。指揮者の気合いの入った声と共にポンプのエンジンを始動させ、放水筒とホースを肩に全力で走る団員。放水から作業終了までの規定タイムは45秒以内だが、訓練を重ねたとは言えやはり規定タイム以内に終えるのは困難で、時間をロスするチームが多く、早くても53秒ほどの時間が掛かっていた。
続いて行われた規律訓練は指揮者の号令下、団員20人が隊列を組んで整列や行進する小隊の訓練。「回れ右!」「前へー進め!」。隊長の声が広い河川敷に響き、ザッザッと靴音を野原に響かせながら見事な行進と整列を繰り返し、応援に来ていた家族らが温かい拍手をおくって励ましていた。
競技の結果、成績は次の通りで、総合で優勝した分団と小型ポンプ及び規律訓練で優勝した分団は27日に同会場で開かれる郡大会に出場する。
◇小型ポンプ操法の部▽1位=1分団▽2位=2分団▽3位=3分団
◇規律訓練の部▽1位=2分団▽2位=6分団▽3位=5分団
◇総合の部▽1位=2分団▽2位=1分団▽3位=6分団