ジャガイモからトマト?

大曲市大曲西根の畑で変な実

トマトに似ていてもジャガイモの実ですと専門家(7月9日・月)
 
 ジャガイモの茎からトマトのような実が成った暑くなってきた。暑くなると人間も植物もおかしくなるものらしい。大曲市大曲西根字中西根の判田猪一さん宅の畑でジャガイモの茎からミニトマトのような実が鈴なりに成っているのが見つかり、話題になっている。「ジャガイモからトマト?」。不思議がって一つの実を割ってみたらジャガイモにはないタネもあってやはり「トマトのようだ」と近所の農家の人たち。

 判田さん宅ではトウモロコシやネギ、枝豆、トマト、キュウリなど野菜を様々栽培している。長い栽培経験でもジャガイモからトマトが生れたのは初めてと首を傾げる。

 野菜に詳しい近所の農家の人たちも「ジャガイモもトマトも同じナス科。交配するとトマトが生れるという可能性もないとは言えない」と話す。

 県仙北総合農林事務所普及課から調べてもらったら「珍しいと言えば珍しいが、ジャガイモの茎に成った実はトマトには似ていてもトマトではなくジャガイモです。温度が高くなったり、乾燥したり、肥料が多く成長が旺盛になると受粉が起きて、地中に実が成るだけでなく茎から実が伸びることも。中にあったというタネのようなものもその受粉によるものでしょう。トマトのように赤くはならないはず」と話す。いずれジャガイモもこの暑さで気が変?になったかも。