再選を果たした寺田知事を迎える

大曲市で知事を励ます集い

「何にでも役立つ県庁を目指す」と講演(6月8日・金)

 大曲市の総合宴会場「フォーシーズン」で7日夜、寺田典城知事を迎えて「2期目の寺田知事を励ます大曲仙北の集い」が開かれた。会場には予定を大幅に上回る600人近い支持者笑顔で乾杯する寺田知事(右)らが詰めかけ、ムンムンする熱気の中で4月の知事選で圧勝した寺田知事との懇親を深めあった。知事選では寺田氏を推薦した県農政連会長で秋田JA中央会長の小松正一氏、連合秋田の菅谷理市会長、それに大曲市からは高野昭次助役、郡内各町村の町村長や議会議長、大曲商工会議所の高柳恭侑副会頭ら各団体代表、知事選で応援に回った栗林次美県議、樽川隆県議(千畑町)らも顔をそろえた。

 寺田知事は4月15日に行われた知事選で45万146票を獲得。新人2候補にそれぞれ約22万票と42万票もの大差を付けて2選目を飾った。阿部三琅後援会長は「大曲仙北では4人のうち3人までが寺田さんに投票した。寺田知事の4年間の実績が評価された結果だ」と祝った。菅谷連合会長も「秋田を良くするためにはどうするべきかを知事と競争するつもりで頑張りたい」とエールを送った。小松中央会長も「県民は寺田さんの仕事ぶりを良く見ていた。これからはどっしりと構え、仕事をしてもらいたい。我々県民も寺田さんを支えてやろう」と訴えた。最後に仙北郡町村会長の今野正彬神岡町長が「寺田さんの実行力、決断力が評価されてのパーフェクトな勝利だった。県政は少子高齢化、農業問題、それに市町村合併など大事な問題を抱えている。109万県民のため活躍を祈りたい」と激励した。

 寺田知事は「何とかしてこの秋田発展のため、皆さんの知恵を借りて一生懸命頑張りたい。これからの行政は政治も含め、もっと謙虚になってむだのない効率的な行政にしなければならない。国民所得は増えてないのに、国の借金ばかり増えている。そのため小泉さん(首相)もそれをやろうとしているのだろう」と小泉内閣の地方交付税の削減など痛みを伴う行革にある程度、理解を示しながら「むだな公共投資は削って必要なものはやる」と決意を述べ、「これからはさらなる行革を進め、県庁は情報公開でもっと開かれた県庁とし、農業でも福祉でも知恵を出し合い、何にでも役立つ県庁としたい。言いたいことは言って自分の人生を明るく楽しむ時代にしたい」と会場を沸かせた。

 大曲市は寺田知事の生れ故郷。会場には同級生らの顔も多く、乾杯の後は各テーブルを回りながら、一人ひとりに声をかけながら気さくに話し合ったり記念の写真に収まっていた。