初の会議を開催
12人の委員が警察業務で意見交換(6月12日・火)
大曲警察署協議会委員の初の会議が11日、同署で開かれた。警察署協議会委員は地域住民の意向を代表して、その地域における安全に関する意見や要望を署長に述べる役目を果たすために改正警察法に基づいて設けられた制度。6月1日から施行されている。委員は12人。
会議には全委員と河合格署長、副署長、刑事、交通、生活安全など各課長、交番所長ら13人が出席。河合署長が委員一人ひとりに公安委員会からの委嘱状を交付した後、「一昨年から警察業務の遂行に当たって不適切な行為や不祥事が相次ぎ、国民の厳しい指摘を受けた。警察の信頼回復のため国家公安委員会、警察庁が警察改革の一つとして警察法の一部を改正し、協議会が設けられることになった。地元署が抱える治安維持のための課題や解決その向けての意見や助言をいただき、署員一丸となって治安維持に当たりたいので皆さんのご支援、ご協力をたまわりたい」と挨拶。
続いて各委員の自己紹介が行われ、事務局が提案した「大曲署協議会運営規則」を全会一致で採択し、大曲市の田口誠一委員(公務員)を会長に選出した。田口会長は「地域の安全のために少しでも役立つよう一生懸命、努めたい」と抱負を述べた。各課長が業務内容を説明、委員からは「田舎と思っていた自分の住む町にも、少年非行の波が忍び寄っている」「パトロールカーは夜間、赤色灯を点灯して走ることで犯罪や少年非行の抑止につながるのではないか」「複雑・多様化した社会情勢の中で安全を守るためには警察官の絶対数が足りないと思う」などの意見が出された。
会議に出席した署員は「いかに安全な社会を築くか警察活動にとても関心を持ってもらえてありがたかった。会議は年に3〜4回開く予定だが、次は大曲の花火大会が終わった後に大会の警備や交通渋滞などを課題に話を伺いたい」と話していた。