脂肪計付ヘルスメーター

タニタから新製品「ミズミル」

水道水の残留塩素濃度をチェック(6月13日・水)

 水道水の塩素チェッカー「ミズミル」脂肪計付ヘルスメーターなど家庭用計量計測機器のトップメーカーで仙北町などに工場を構えている「株式会社タニタ(本社・東京、谷田大輔社長)」は水道水の残留塩素濃度を簡単にチェックできる水道水塩素チェッカー「ミズミル」(商品名)を開発、発売に踏み切った。希望小売価格は1個2500円。

 水道水は塩素によって殺菌されているが、塩素は有機化合物と反応して健康に害を与える有機塩素化合物(トリハロメタン)を生成したり、強い酸化力で食物のビタミンを破壊することでも知られている。またカルキ臭を伴い、水のうまさにも大きく影響する。ミズミルはこうした水道水の残留塩素濃度を試薬を使わず10秒間、水に浸すだけで残留塩素濃度を測ることができる。5つのランプで6段階のレベル表示をする。

 ランプの判定表示は、5つのランプすべてが点灯した時は「残留塩素がほとんど検知されなかった」ことを示し、5つのランプすべてが消えている時は「残留塩素が大変、多く検知された」ことを示すと言う。もしランプの点灯数が2個以下の場合は残留塩素を取り除くことが望まれるとしている。

 一般に塩素を除去するには水を沸騰させればいいと考えられるが、塩素に含まれるトリハロメタンは煮沸しても簡単に取り除くことはできない。結局、塩素を取り除くには浄水器の設置が手軽で一番良い方法とされている。タニタでは「ミズミルを使えば、利用している水道水の塩素濃度の度合いから、浄水器は簡便型のものでよいか、高性能な機種にすべきか選択の参考になるし、浄水器を通した塩素濃度も測れば購入した後の浄水器のフィルター交換時期も正しく知ることができる」と勧める。

 また最近、若い女性の間では残留塩素が髪や肌へも影響するのではないかとシャワー用浄水器を使う人も多くなっているが、ミズミルはシャワーや浴槽の塩素濃度もチェックできるとしている。