県内警察の現場視察へ
大曲署ではサテライトの警備状況も視察(6月14日・木)
県公安委員会(藤井明委員長以下3人)は県内警察署視察、現場取締活動や一線署員との対話など警察活動把握のため県内各署を巡回している。13日午後には県南ブロック視察として大曲署と横手署を訪問した。公安委員は警察の民主的な活動と政治的中立性の確保のため設けられた制度で政令指定都市は5人、それ以外は3人で構成され、知事が県議会の同意を得て任命している。主な活動は犯罪被害者等給付金支給法に基づく支給に関する裁定や風俗営業店の許可、指定暴力団に対する措置命令、道路交通法に基づく交通規制や運転免許の取消処分などの権限がある。
大曲署を訪れた藤井委員長ら3人の委員は河合格署長の出迎えを受け、管内の刑法犯の発生状況や非行少年問題、交通事故の発生状況など事件、事故の報告や治安状況の説明を受けた。また8月16日から26日まで六郷町を会場に行われる秋田ワールドゲームズのコーフーボールや「大曲の花火」の警備対策も説明。委員からは署員の宿舎や署員の健康状態などの質問が出された。各課を視察した後は六郷町の自転車競技場外車券売場「サテライト」を視察した。
サテライトは年間開催日数は268日での入場者数は約17万6000人。視察では現金輸送車の出入り口付近の警戒、暴力団対策などの説明を受けた。現金は専門の警備会社の現金輸送車で輸送し、現金の積み込みは複数の警備責任者が立ち会って実施していること、さらに暴力団に対しては「対策連絡協議会」を設立し、暴力団やノミ行為の排除活動やこれまで福島県や秋田市の暴力団関係者が入場したこともあるが、退場処分や排除して入場禁止しているなどが報告された。一行はこの後、横手署に向かい署員と座談会を開いた。