NPO法人の認証を受ける
地域の高度情報化の推進へステップアップ(6月17日・日)
角館町、田沢湖町、中仙町、西木村の4町村をエリアに運営している北仙北インターネット協議会がNPO法人化して、特定非営利活動法人「きたうら花ねっと(事務局=田沢湖町卒田字早稲田、デジタル・アート・ファクトリー内)」となった。今月8日に県の認証を得て、12日には法務局に登記、15日の総会で承認を得た。これで県内では能代市の「白神ネット」、鹿角市の「インターネット鹿角」に続いて3番目のプロバイダーのNPO法人化となる。きたうら花ねっとの長瀬一男事務局長は「任意団体だった花ねっとの法人化によって社会的責任、プロバイダーとしての地位も明確になり、より信頼度の高い活動ができる。この地域の情報化を進め、より一層、地域の力になる活動を進めたい。また多くの人が気軽にインターネットを使ってもらえるよう会費の改定も行った」と話す。
きたうら花ねっとの会員は現在1021人。7月で創立5周年を迎える。これを記念して24日午後1時からは「たざわこ芸術村」の温泉ゆぽぽ本館「紫苑」で、インターネットに関するセミナーや「Kさんの占い」「ペイントアート」など様々な催しを開催する。 NPO法人の目的はインターネットの運用やその技術、コンピューター及びネットワーク技術の高度化を図り、それを活用して地域全体の高度情報化のための啓蒙、普及、支援や研究活動を行い、特定非営利活動促進法に規定する活動を実践、支援し、公共の福祉の増進に寄与することに置かれている。この目的の達成のために▽保健、医療または福祉の増進を図る活動をする▽社会教育の推進を図る▽まちづくりの推進を図る▽文化、芸術またはスポーツの振興▽災害救援活動▽子供の健全育成活動などを挙げている。
総会では01年度の事業計画として24日の5周年記念イベントのほか、通年を通してITの無料講習会の開催、最新のIT情報提供講演、さらに利用者、支援者との意見交換会や行政との懇談、北仙北地域からの多様な情報発信の支援などを決めた。また会費及び利用料を7月1日から一般会員は月額現行2000円を1000円に、法人会員も現行3000円を2000円に引き下げる。入会金も一般会員は1000円、法人は2000円とする。