大曲市の防犯協会内小友支部
内小友小や保育園、中学校に「防犯警戒看板」設置(6月22日・金)
大阪府池田市で児童ら23人が殺傷される事件が発生して以来、学校の安全性が問われているが、子供たちの安全は地域みんなで守るべきだと大曲市防犯協会内小友支部(打川献一支部長)では22日朝、内小友小学校と内小友保育園、大曲西中学校の校門前に「防犯警戒看板」を設置した。県内で初めての試みだという。
午前9時から内小友小体育館で看板の贈呈式が行われ、打川支部長は児童156人を前に「大阪であのような事件が起きた。学校は楽しく勉強し、遊ぶ場だと考えていたが、今回の事件報道でこれは大変なことになったと、駐在さんと学校にああいうのが入らないようにしなければならないと相談した。看板を設置し、ああいうのが入って来ないよう警戒するので安心して勉強し、遊んで下さい」と呼びかけた。続いて参加者全員で事件で犠牲になった8人の児童の冥福を祈って黙とうをささげた。
大曲署長代理として出席した署員も「お巡りさんもパトカーで巡回するので安心して勉強やスポーツに頑張って下さい」と励まし、3枚の看板の贈呈式を行った。佐藤弥生内小友小学校長は「先ほど受け取った看板はとても重かった。その重さはみんなが元気で健やかに育って欲しいとの思いを込めた重みだと思った。子供たちに迷惑をかけるような変な人が入ってはいけませんよと呼びかける看板だ。これからは安心して勉強し、遊んで下さい」と児童に呼びかけると「ハーイ」と元気なこたえが帰ってきた。
贈呈された3枚の看板は鉄パイプに鉄板を組み合わせたもので高さ約2メートル。黄色の下地に「警察官」「防犯協会」の黒文字が横に、その下に「警戒所」の赤文字が縦に記されている。看板は早速、内小友小と内小友保育園、そして大曲西中の校門前に設置された。