血圧が気になる方に朗報

塩分量がグラムで分かる塩分計登場

タニタでカロリー塩分計「しおみママ」新発売へ(6月25日・月)

 タニタから発売された塩分計脂肪計付ヘルスメーターなど家庭用計量計測機器のトップメーカーで仙北町に生産工場を構えている株式会社タニタ(本社・東京、谷田大輔社長)では血圧が気になる人や妊娠中の人、減塩コントロール中の人などへ摂った塩分量がグラムで分かり、カロリーも表示される料理メニュー内蔵のカロリー塩分計「しおみママ」(商品名)を開発、新発売に踏み切った。

 「しおみママ」は、塩分センサーに622品目の料理メニューが内蔵されたもの。センサーと内蔵された料理メニューを使って塩分濃度(%)、塩分量(グラム)、カロリーが表示される。摂った料理の塩分量がグラムで分かるのは一般用の塩分計としては国内で初めての開発。

 主な機能と特長は▽センサー部分を汁に浸すだけで塩分濃度(%)が測れ、内蔵した料理メニューの標準濃度を基に「濃い」から「薄い」までの5段階の判定が示される▽汁物の場合は、実際に測った濃度(%)と内蔵されたメニューを基に食べた割合から塩分量が計算され、グラムで表示され、カロリーも分かる▽汁物以外のセンサーでは測れない料理も内蔵メニューから食べた割合を参考に標準的な塩分量(グラム)とカロリーが表示される▽摂った塩分量(グラム)とカロリーは記憶でき、1日のトータル摂取量もわかる−などの機能を持っている。

 食塩に含まれるナトリウムは生きていく上で体に不可欠な栄養素だが、現代の一般的な日本人の食生活は、塩分摂取量が多くなりがちで、高血圧など生活習慣病の原因にもなりがちだ。このため厚生労働省では健康的な塩分摂取量は1日10グラム以下に抑えることが理想としている。これまで市販されている塩分計は、濃度計(%)として塩加減しか分からなかったが、タニタでは厚生労働省の1日10グラム以下の提唱を踏まえ、塩分濃度(%)に加えて摂取塩分量(グラム)が簡単に分かるように開発したと話す。希望小売価格は1個1万円。