県立農業科学館
花壇ではバラの花も見ごろに(6月26日・火)
大曲市内小友の県立農業科学館でHANAフェスタ「“初夏”ユリ展」が始まった。初夏の花の代表として親しまれている華麗なユリの花の数々を紹介し、季節感の創造と安らぎの場を提供したいと同館。会場の多目的ホールには鉢植えされた187品種300株の中から100株が選び出され、展示されている。
華麗さと清楚さを兼ね備えたユリの花。赤や黄色、白、紅色など様々な色の花が美を競い、訪れる人たちは多彩な色と甘い香りにうっとりとしている。同館職員が丹精込めて栽培しただけにどれも見事な生育振り。
ユリは種類が豊富で野生種そのものでも観賞価値が高く、古くからもてはやされた。現在は品種改良も進み、園芸種だけでも2000種以上もあるという。カサブランカ、シベリアなど豪華な花もある。会場入口には県農業試験場で育成した花粉のない白いユリの花「AL−1」も展示されている。ユリの花粉は衣服を汚すため嫌われがちだが、その欠点をなくして、花の日持ちも長くしたもので、同試験場で種苗登録申請中のものだ。ユリ展は7月8日まで。
一方、花壇広場ではバラの花も見ごろとなっている。アメリカンスプリット、歌姫、クイーン・エリザベス、黒真珠、初恋など300種150株が植えられ、華麗な世界だ。