大曲市が3年連続してトップに
東洋経済新報社調査、横手市も2位に(3月8日・木)
東洋経済新報社がこのほどまとめた「全国都市住みよさランキング」で、大曲市が3年連続で全国1位となった。全国671都市の“住みよさ”を指数化してランキング付けたもので、9回目の調査で同一の市が3年連続して1位となったのは初めて。2位の成田市とともに7段階評価で最高のAAAにランクされた。また横手市も3位に輝きAAに、本荘市が10位に入った。
調査は▽安心度(1万人あたりの病床数、高齢者福祉施設、子どもを多く産める環境)▽利便度(買い物がしやすいか、大型小売店が近くにあるか、金融機関が近くにあるか、通勤時間)▽快適度(下水道の普及度合い、都市公園面積など)▽富裕度(都市の財政状態、高額納税者数など)▽住環境充実度(住宅の広さ、持ち家比率など)の5つのカテゴリーで偏差値を算出し、その平均点で順位を決めた。
本格的な高齢化社会に伴う介護保険制度の導入もあって、今回から特別養護老人ホームと老人保健施設の定員を指数に加え、新しいデーターも採り入れたことから順位が大きく変動した中での大曲市の連続トップだった。本荘市は前年30位から10位へと躍進し、注目都市とされた。県内では能代市51位、秋田市95位でAランクに入った。
しかし、カテゴリー別では安心度で大曲市は134位、横手市156位、本荘市16位だった。利便度では大曲市が2位に、横手市が1位に輝いた。本荘市も高く14位にランクされている。快適度では大曲市が186位、横手市297位、本荘市252位、秋田市でも135位だった。富裕度では大曲市371位、横手市400位、本荘市542位、秋田市331位と全国平均を下回った。住環境充実度では大曲市44位、横手市68位、本荘市87位と県内8市が100位以内に入り、秋田市は331位だった。
東洋経済新報社では「ランクA以上の182都市の比率を地域別に見ると北陸が利便度と住環境で強さをみせ、全体の6割以上が『住みよい』都市。一方で、大都市圏では『住みよい』都市は少なく、特に東京のベッドタウンが集中する南関東では格付けA以上の歳は5.8%に過ぎなく、過密が住みにくさにつながっている」と分析している。