ハミングロードをギャラリーに(3月20日・火)
大曲市の木彫りサークル年輪会ではJR大曲駅の「ハミングロード」を会場に「祈りの造形展」を開いている。高橋敏郎さんの「観音さま」、川村喜一郎さんの「仏像5体」、伊藤沢実さんの「五重の塔」、熊谷慧さんの「仏像7体」などのほか、飾り皿、硯箱、文箱、サイドボードなど木彫りの作品50点が展示され、旅人に安らぎを与えている。
代表の高橋敏郎さんは「円空でもない木喰(もくじき)でもない、侵略や民族や宗教や、ましてや破壊でもない『作者自身の内面』なのです。祈りの中身は魂を鎮め、平和を願うことだと考えます」とその案内状で訴える。
仏像の木彫りは素朴な美しさと安らぎを与え、創ることの喜びを観るものに伝える。無言の木が彫られることによって面や仏像、飾り皿に変わり、語りかけて来る不思議な空間だ。4月11日まで展示されている。後援は大曲市観光情報センター。