市政発展に尽くした鈴木氏ら5氏を表彰(5月10日・木)
市政施行記念「平成13年度大曲市功績者表彰」は10日午前11時から市民会館で挙行され、「交通安全功績」で鈴木健(たけし)氏(70)=富士見町=、「大曲の花火功績」で小松忠二氏(69)=内小友字宮林=、「保健医療振興功績」で荒井嗣(よつぎ)氏(69)=上大町=、「地域婦人活動功績」で栗林朋子氏(64)=内小友字宮林=の4人が表彰を受けた。会場には市議会議員や市職員、それに受賞者の家族や友人、知人、同職者ら約300人が祝いに駆けつけ、表彰者一人ひとりに温かい拍手を送っていた。
高橋司市長は「昭和29年(1954年)5月3日の市政施行以来、市民各位の努力によって本市は着実に発展の途を歩んできた。4人の皆さまは交通安全指導、大曲の花火、保健医療、地域婦人活動などの各分野で率先してご尽力された。その功績に対して心から敬意と感謝を申し上げたい」と式辞を述べ、4氏の功績を顕彰した。
鈴木氏は1988年、富士見町ほか2町をエリアとする大曲第7区交通安全会に加入以来、毎朝、自宅近くの大曲郵便局角の交差点に立ち、花館小学校児童の通学の安全指導に従事。2000年9月26日に2000日無事故を達成、そしていまは3000日を目標に街頭指導に専念している。こうした活動がドライバーのモラルの向上にもつながった。
小松氏は1885年(明治18年)創業の小松煙火工業(現、株式会社)の4代目として家業に精励、色彩豊かな割物花火や創造花火の開発研鑽に努め、大曲の全国花火競技大会をはじめとする各地の競技会で数々の栄誉に輝くと共に日本煙火協会副会長、大曲の花火協同組合理事長などを歴任、業界の発展と「大曲の花火」の隆盛に大きく貢献した。
荒井氏は1957年、県立中央病院第1内科勤務後、64年に上大町に荒井内科医院を開業、内科医として地域医療の向上に務め、各種健康診断事業や学校保険医をはじめとする地域保健活動に積極的に取り組み、医療、保健、福祉の連携に寄与した。また94年から3期6年間にわたって大曲市医師会長を努め「節度ある医師会、品位ある医師会」づくりをモットーに医師会組織の円滑な運営に努め、地域保健医療の安定、向上に貢献した。
栗林氏は旧内小友農協生活指導員として15年間勤務後、同農協婦人部長、JA秋田おばこ女性部副部長として活躍、農村女性による野菜生産組織の育成や加工施設の充実、生産者と消費者団体との交流機会の拡充に尽力。農産加工品直売所である朝市、夕市、ふれあい広場など実現の礎となり、経済的自立に向けた地域婦人活動の活性化に貢献した。
表彰式の後、来賓として招かれた県仙北地方部の山口博司地方部長、辻久男、栗林次美両県議、鈴木勝博市議会議長がお祝いの言葉を、最後に受賞者一人ひとりが謝辞を述べて式典は終了。続いて広域交流センターで祝賀会が催された。関連記事は4月23日へ。