東北農政局秋田統計事務所
10アール当たりの予想収量は572キロ(11月1日・木)
東北農政局秋田統計情報事務所大曲出張所(佐藤重秀所長)では01年度産水稲の10月15日現在の作況指数と10アール当たりの予想収量を発表した。それによると県南部の作況指数は98の「やや不良」で、10アール当たりの反収は572キロと見込まれている。昨年より11キロ下回った。
作況概況によると、田植え後の好天で初期分げつの発生は旺盛だったが、分げつ後盛期以降は日照時間や気温日格差が不足した影響で茎の発生が緩慢に推移したため、穂数は平年並みとなった。また幼穂形成期間は日照時間が少ないなど天候に恵まれなかったが、初期分げつで発生した丈夫な穂の割合が高かったことから、1穂あたりのもみ数が平年に比べて多くなった。
登熟は草丈が長く倒伏が懸念されたため追肥が抑えられたことや出穂前後の低温の影響で、初期段階では緩慢に推移した。一方、登熟期の後半になると比較的天候に恵まれ、粒の肥大や充実が概ね順調に進んだことから、登塾の良否は平年並みだった。刈り取り最盛期は平年に比べ2日早い9月30日となった。
以上のことから10月15日現在における県南の作況指数は10アール当たり収量572キロ、作況指数98の「やや不良」が見込まれている。