4日から全県一斉に
大曲仙北の火災は10月末で79件(11月1日・木)
「たしかめて 火を消してから 次のこと」をスローガンにした秋の火災予防運動が4日から10日まで全県一斉に行われる。大曲仙北広域消防本部でも期間中、防火広報、防火診断、防火座談会、立ち入り検査、ふれあい消防広場など多彩な行事を展開、防火思想の高揚を図る。
運動は暖房器具を使用する機会が増えるなど火災発生の危険が多くなる時期を迎えて、火災予防のいっそうの高揚を図り、死傷事故や財産の損失を防ぐのが目的。とくに今年4月に新たに策定した「住宅防火基本方針」に基づき、高齢者を中心とする死者の発生防止に力を入れる。
大曲仙北広域消防本部の重点目標は▽住宅防火対策の推進▽地域における防火安全体制の充実▽特定防火対象物における防火安全対策の徹底▽消火器事故防止対策の推進▽広報活動の徹底ーの5つ。
同地方の今年1月から10月までの火災発生件数は79件で昨年同期に比べ、25件の増となっている。これは春の好天続きで空気が乾燥したことから、林野火災や河川敷の枯れ葉などが燃える火災が大幅に増えたため。火災による死者は6人だったが、実際の火災で亡くなったのは1人だけで、5人は病苦や生活苦などでの焼身自殺だった。自殺の多さに消防関係者もショックを受けている。