六郷町の学友館
難波さん=田沢湖町=の写真展(11月21日・水)
六郷町の学友館で難波和夫さん(62)=田沢湖町生保内=の写真展「田沢湖と駒ヶ岳の四季」が開かれている。神秘の湖・田沢湖と駒ヶ岳の四季折々の姿を捉えたもので、美しいカラー写真40点が展示されている。
厳寒期の1月に湖畔の「たつこ像」を撮影した「初日の出」「黎明」、湖の様々な表情を捉えた「朝光の湖」「夕照りの湖畔」「朝霧の田沢湖」「金色の湖」「紅葉燃ゆる」などは目を見張る。
一方の駒ヶ岳は「影描くブナ林」や「駒の朝明け」「朝焼けに染まる」、雲海に雄姿を映したブロッケン現象、錦絵を織りなす紅葉など駒ヶ岳が見せるドラマを見事に写し撮っている。
大曲仙北広域消防署員としての仕事の合間を縫って、30代から写真を撮り始めた難波さんは、田沢湖と駒ヶ岳をライフワークにした風景写真で数々の賞をものにしている。そこに住んでいるものしか捉えられない足の強みをいかんなく発揮して、カメラを向けてきた。それが県観光写真コンクールで特選、河北新報社写真コンクール特選、県職場総合美術展特賞へとつながった。
秋田県写真協会、田沢湖町芸術文化協会写真部として活躍する一方、写真仲間と「写団東風(だし)」を結成、町の観光行政にも協力。田沢湖の四季を紹介するカレンダーを制作し、一部1200円で販売している。25日午後2時からと12月9日午後2時から、同館で「ギャラリートーク」を開き、難波さんが写真の魅力や撮影方法などを話す。
入館料は高校生以上一般210円、中学生以下無料。休館日は毎週月曜日。