デイサービスセンター「えみのくち」
車のボディを夢のあるイラストで飾る(11月22日・木)
大曲市飯田の特別養護老人ホーム「欣寿園」ではデイサービスセンター「えみのくち」の利用者のための送迎用ワゴン車を新規に導入、その車のボディーをイラストで装飾してくれた同市通町のデザイナー・佐藤ミチルさんを招いて22日朝、センター職員らにお披露目をした。車は車いすのまま乗れるようになっており、利用者たちも便利だと喜んでいる。
同センターには毎日、30人前後のお年寄りが通って入浴や軽い運動などを通じてリハビリを受けている。その利用者を送迎するための車が2台あるが、送迎時間を短縮し、利便性を高めるためには新しい車が必要だった。新しい送迎車は車いすに乗った人たちがそのまま乗れるようにしたいとリフト付きのものに改造した。そして利用者みんなに親しまれる車にしたいとデザイナーの佐藤さんにイラストを依頼。
佐藤さんは「みんなに愛される車にしたい」と真っ白なボディの運転席側には女性の介護士に手を添えられた車いすのおじいさんと二人の子ども、それにクマとアヒル、ウサギとネズミ、そして大曲の花「サルビア」を、さらに空を平和の象徴「ハト」が飛んでいるイラストを描いた。助手席側のボディは男性の介護士とおばあさんにした。
「絵を見ているだけで心が和む」と同センター職員たち。車を見たおじいさん、おばあさんたちも「明るくていい」と喜んだ。車いすは2台まで乗せることができ、ほかに6人が乗車できる。