歩行ラリーに挑戦
歩いて行う頭と身体のスポーツに四苦八苦(10月5日・金)
大曲市小集団活動推進協議会(高柳恭侑会長)では4、5の両日、広域交流センターを会場に体験型学習「歩行ラリー研修」を行った。ラリーは自分の足で歩き、チェックポイントを見つけ、スタート地点に戻るまでの時間を競うスポーツで、頭と心と身体を使うゲーム。光山電気工業秋田工場やタカヤナギ、レージーナ秋田支店、JR東日本、山崎ダイカストの5社から15人が参加した。
小集団活動推進協議会は大曲商工会議所を事務局に、異業種交流を深めながら、講義やグループ討議、行動学習をしながら職場での問題解決能力の向上を目指す組織。製造部門の品質管理の向上や生産コストの削減、事務・サービス部門では誤りのない正しい仕事の推進、経費の節約、そして人間関係の良好な職場環境の構成などを目的に小集団で研修活動している。市内では26社が加入している。
4日はチーム編成と自己紹介が行われ、エスアイアイ・マイクロテクノ(前・秋田プレシジョン)の藤井富士子さんが講師となって歩行ラリーの説明が行われ、午後から実践となった。ラリーは2人以上がペアになり、主催者側から提供されるコマ図という情報をもとにいくつかのチェックポイントを探し、指定時間内に戻るのを競うもの。
与えられるコマ図には進行方向の矢印が描かれ、電柱、街灯、道路交通標識の「ストップ」マークなどの目印が書き込まれ、その目印を見つけては「右へ曲がれ」「真っ直ぐ行ってT字路を左へ曲がる」など矢印に従って歩く。途中にチェックポイントがあり、それを見つけてはグループの通過時間を書いて次のチェックポイントを目指して歩く。
4日は参加した15人が2人から3人のペアを組んで、広域交流センターをスタート地点に2分間隔を置いて歩き始めた。間隔を置いたのは前にスタートしたグループの姿が見えなくなるようにするため。そして日の出町、田町、須和町内の5キロ2時間のコースを歩いた。コースは新興住宅街だけに道路が網の目のようになっていて、コマ図の中のマークをチェックしては次の目標地点を見つけるのに四苦八苦するグループも見られた。
5日は前日のラリー結果の反省とそれぞれのグループが改善策を検討し、それを発表してから再び新しい場所でラリーの展開となった。こうした研修によって理論や理屈では理解しにくいチームワーク、リーダーシップ、コミュニケーションの大切さをラリーの行動体験から体得するという。