西木村で22世紀の森づくり記念植樹(10月10日・水)
100年後の地球に大きなプレゼントをと、西木村のかたまえ森林公園で7日、「22世紀の森づくり記念植樹」が行われた。村の新千年紀記念事業として企画したもので、村内外から約500人が参加して、公園の南西側の斜面1ヘクタールにカエデ150本、ブナ250本を植樹した。参加者たちはあらかじめ指定された植樹場所に散ってスコップで穴を堀り、苗木をていねいに植えてその生育を願った。
かたまえ山森林公園は田沢湖のすぐそばで、栗園やキャンプ場、山の幸資料館、それに高台には田沢湖の眺めを楽しめる展望台などがあり、イロハモミジ、カエデ、クヌキ、ベニヤマザクラ、ナナカマド、コナラなど多くの木が植樹されている。
田代千代志村長は「森林は木材を生産し、空気を浄化し、水を蓄え、私たちの生活にかけがえのない生命の源だ。自然豊かな西木村が緑と水と空気を守る村として発展する」と宣言。
続いて鹿角市出身のシンセサイザー・アーティスト「吉祥姫」こと田中正勝さん(41)=千葉県船橋市在住=の「森の音楽会」が開催された。会場にはおにぎりと豚汁も用意され、参加者たちはコンサートを聴きながら、森の中での音楽会を心ゆくまで楽しんだ。
植樹祭には県の森林ふれあい体験ツアーの参加者18人も合流。ツアーは仙北総合農林事務所林務課が「都市住民に森に触れ合う機会を与えたい」と企画したもので、秋田市や横手市、本荘市、地元大曲市などから駆けつけた。一行は植樹の後、森に入って枝打ちや間伐体験をした後、栗拾いするなど好天に恵まれた一日を自然の中での触れ合いを楽しんだ。