大曲市防犯協会花館支部
神社入口の参道にまで無数の空き缶(10月17日・水)
大曲市防犯協会花館支部(三浦喜助会長)では、10日から始まった「全国地域安全運動」の一環として17日午後からゴミの不法投棄パトロールを実施した。今年4月から家電リサイクル法が施行され、テレビ、電気洗濯機、冷蔵庫、エアコンの4品目は販売店を通じて有料で引き取ってもらいリサイクルに回さなければならないが、これに伴い逆に山野に不法投棄される例が見られるようになった。このためその監視の目を強めようと防犯協会の運動としてパトロールすることになった。
パトロールには同会員と市職員、それに大曲警察署からも3人の警察官が参加。20人が車に分乗して、姫神公園から長沢神社への林道を走り、神岡町を抜けて玉川橋下を回った。姫神公園では心配された粗大ゴミの不法投棄は見られなかったが、姫神ハイツ近くのやぶの中にはジュースやコーヒー缶などが散在、マナーの悪さが目立った。また伊豆山神社への参道に通じる入口の倒木にも空き缶や酒のビンなどが無数に捨てられ、パトロールの巡回者は顔を曇らせていた。
そして玉川のJR奥羽本線玉川鉄橋の下にはゴミの不法投棄防止を呼びかけた看板の前にタイヤとホイールがそれぞれ4本捨てられ、タバコの吸殻やビニール袋もあった。そこは昨年11月に目に余るほどの不法投棄があり、市環境課が不法投棄禁止の看板を立て、ゴミは片づけた所だと言う。パトロールの参加者たちは「わざわざ看板の前にこうしたゴミを捨てるのだからどういう神経をしてるのか」と顔をしかめていた。
パトロールの後は花館公民館に戻って反省会を開いたが、会員たちは「心配した粗大ゴミの不法投棄は見られなかった。今後も折りを見ながら巡回し、ゴミの不法投棄をなくすよう努力したい」と話し、警察も「広報活動だけでなく、地域の人たちのボランティアによるパトロールや啓蒙活動が大事」と訴え、悪質な不法投棄は法的な処置も取ると厳しい態度を見せていた。