角間川小、藤木小、南中
合同の演奏会、アンコールの声に沸く(10月22日・月)
大曲市立角間川小学校、藤木小学校、大曲南中学校の3校による「南の子ども音楽会」が20日、大曲中央公民館で開かれた。3校それぞれの音楽活動を合同で披露し、地域の人たちに聞いてもらいたいと開いているもので、今回で13回目の音楽会となった。
始めに南地区校長を代表して佐々木茂南中校長が「子どもたちは曲に込められた思いや心を皆さんに伝えたいと一生懸命に練習をしてきた。その音と心を聴いてほしい」とあいさつ。出演したのは角間川小の8人の器楽部と藤木小21人のスクールバンド部、そして南中25人編成の吹奏楽部。角間川小の器楽部と藤木小のスクールバンド部の指揮者は村居清和さん(44)と小松國夫さん(41)。どちらもボランティアで子どもたちの演奏を指導してきた。村居さんは設計士。小松さんは会社員。学生時代に吹奏楽部員として活躍した経験で、子どもたちの音楽の指導者となった。
約500席のホールは子どもたちのお父さん、お母さん、先生たち、そして応援の生徒たちで8割ほど埋まった。角間川小器楽部は映画「風の谷のナウシカより」や「千と千尋の神隠し」の主題歌など4曲を演奏。終わると会場から割れるような拍手とアンコールを求める声がわき、「鉄腕アトム」を元気に演奏してその声援にこたえた。藤木小スクールバンド部は松任谷由実さんの「春よ来い」、ホルストの組曲「惑星」から「木星」などを演奏。同校は「木星」の演奏で今年の秋田県バンドフェスティバルで優秀賞を獲得した。時には音が走るようなリズムとなり、時には幻想的に変化し、会場は子どもたちの見事な演奏に静まり返った。アンコールにこたえ最後は「明日があるさ」で締めくくった。
最後に登場した大曲南中吹奏楽部は25人編成で、新道喜美子先生の指揮。ジャズ「A列車で行こう」やビルボード・ヒットナンバーから「カレンダーガール」や「四月の恋」「ダンス天国」など子どもたちのお父さん、お母さんたちにとって懐かしい、身も心も躍り出すようなメロディーで会場を沸かせた。そして最後には全出場者がステージに登壇して南中吹奏楽部の演奏に合わせ「この星に生れて」を合同演奏。南の子どもらしい明るさで締めくくった。