21世紀を記念して故郷の山で植樹(10月29日・月)
大曲市内小友財産区では26日、内小友小5年生の手伝いを得て、小出沢地内の通称・スズガ沢で21世紀を記念しての杉の苗を植樹した。同沢は昨年、建築資材として生育50年ほどのスギの木を伐採した跡で裸山となっていた。児童20人は佐藤弥生校長と険しい山道を登って与えられたスギの苗50本ほどを植樹した。
植樹には同財産区管理委員や地元市議、市会計課職員ら20人も参加。学校からバスで駆けつけた児童らを「故郷の山の緑をみんなの手で守ろう」と歓迎した。トガと呼ばれる山用のクワを与えられた児童らは、熱心に土の掘り起こしにかかったが、地面に振り下ろしたトガを持ち上げるのにひと苦労。中には勢い余って地べたに腰を落とす児童も。
参加した大人たちは「自分たちも子どものころにこの山で先生たちと一緒に杉を植えたものだった。後50年もすればあんなふうに立派な木に成長する」と目の前の山の木を指さしていた。同財産区ではスズガ沢の斜面一帯1.2ヘクタールに3600本のスギの苗を植えることにしている。