千畑町で佐々木東大総長迎えて植樹
千畑中学生らとサクラ201本を植える(10月29日・月)
千畑町では28日、同町出身でこの4月から東京大学総長に就任した佐々木毅氏を迎えて「21世紀記念並びに佐々木東大総長就任記念植樹」を大台野広場で行った。千畑中学校(布目卓校長)の生徒と藤嶋長右エ門町長ら町民350人が力を合わせてサクラの木201本を植樹した。
植樹した場所はラベンダー園の近く。同園一帯はラベンダーの花が終わっても憩える場として遊具などが整備され、休日には子ども連れで町内外の多くの人たちが訪れるようになっている。町では将来はサクラの名所にもしたいと植樹することにした。植えたのはソメイヨシノ。201本と言う数は21世紀に合わせたものだという。
佐々木総長を迎えた藤嶋町長は「この広場が将来の皆さんの思い出の場となってもらえれば嬉しい。わが町出身の佐々木東大総長もこの植樹に参加してくれる。みんなも佐々木総長を目指し、勉強に励んでもらいたい」と呼びかけた。
中学生たちはあらかじめ穴が掘られたカ所に散って10〜15年生、高さ2.5メートルほどに伸びたサクラの木を丁寧に植え、スコップで土を被せていた。佐々木総長もスコップを手に「よいでねなや(大変だ)」と方言を使っての植樹。小さなお子さんを連れてきたお母さんは東大総長と一緒に子どもを写真に収めたいと駆けつけ、佐々木総長も気さくに記念写真に応じていた。
藤嶋町長は「東大の総長がわが町出身だと言うことで、中学生たちも誇りにしている」と目を細め、植樹の様子を眺めていた。佐々木総長は植樹を終えた後は千畑中学校へ向かい「人生、一瞬の輝き」と題して1時間半の講演をした。