招待対象は76歳以上に引き上げ(9月6日・木)
大曲市の敬老会が始まった。トップを切って6日には大曲地区の敬老会がエンパイヤホテルで行われた。高齢化社会に入り、老齢人口が増える一方のため今年から敬老会への招待の対象者は1歳繰り上げ76歳以上とした。それでも76歳以上のお年寄りは3655人になるという。75歳以上は4104人だ。
大曲地区の対象者は1650人だが、この日の敬老会に参加した方は約600人。夫婦連れで仲良く参加した人が多かった。同地区の最高齢者は飯田の伊藤トラノさんと和合の富樫ウメさんで共に99歳。二人は残念ながら出席は見合わせた。主催者の大曲地区社会福祉協議会の本間士郎会長は健康で迎えた敬老会こそ何よりと出席者の元気な姿を祝い、高橋司市長ら来賓が祝辞の言葉を述べた。
缶ビール、お酒、そして料理を囲んでの宴会が始まると向い同士に座り合わせた参加者たちは、乾杯をしながらお互いの健康状態を自慢したり、昔の思い出話に花を咲かせていた。アトラクションはこの日の敬老会の案内を受けた84歳の伊藤冨月さん(飯田)が引き受けた。伊藤さんは13歳の時から民謡で舞台に立ち、現在も「秋田満芸」として鼓を手に民謡を唄い、その合間には艶(つや)話の芸で活躍している。鼓を響かせ、得意の民謡を唄い、時には「オラも今ではこの年だが、若いころは姉っこたちを泣かせたもんだしで」と漫才調で会場を沸かせていた。
同市の敬老会はこの後、藤木地区が11日午前10時半から角間川町の温泉「田畑荘」で、角間川地区も11日午前11時半から地元の温泉「角水」で、花館地区も11日午前10時半から平安閣で、内小友地区は12日午前11時から「山の手ホテル」で、四ツ屋地区も12日午前11時から四ツ屋公民館で、13日午前11時からは大川西根地区が地元の温泉「陽華苑」で行う。
各地区の最高齢者は大曲地区は伊藤トラノさんと冨樫ウメさんで99歳。花館地区は小松キヨさんで102歳。内小友地区は加藤三四郎さんで98歳。大川西根地区は小笠原トメさんで96歳、藤木地区は鎌田謹一郎さんで98歳。四ツ屋地区は伊藤ノヱさんで98歳。角間川地区は小笠原リツさんで98歳。