大曲市の大曲西中で開催
全国から230人がなぎなたをエンジョイ(9月10日・月)
第5回エンジョイなぎなた全国大会が8、9の両日にわたって大曲市の大曲西中学校体育館を会場に行われた。国体開催県に当たっている会場で、その6年前に全国の40歳以上のなぎなた選手が集まって試合を楽しもうと開いているもの。遠くは大分、佐賀県など九州勢をはじめ、和歌山、大阪、東京など全国から選手・監督を含め約230人が参加した。最高齢では77歳の選手もいた。
秋田国体は2007年に開催され、大曲西中体育館がなぎなた会場となっている。7日は午後1時半から開会式の後、公開演武が無辺流の井上十三夫さんと川邉絢子さんによって行われた。そして段外の部、三段の部、初・二段の部、四・五段の部ごとに演技競技が行われた。最後に秋田和洋女子高校生と男鹿市役所職員が歓迎の郷土芸能と男鹿のなまはげを披露した。9日は二段以下の部、三段以上の部、四・五段の部、初・二段の部、そして男子の試合競技が行われ、花館小学校のマーチングドリル演奏が披露された。
なぎなた競技には“試合”と“演技”の二つの競技があり、試合は防具を身につけ、定められた部位、面部(正面と左右の側面)、小手部、胴部、頸(けい)部、咽喉(のど)を確実に打突して勝負を競う。演技は防具をつけず、指定された形を対人で行って、技を競う。競技が始まると会場はシーンと静まり返って、競技者の「ヤーッ」と激しい気合が響いた。
秋田県なぎなた連盟の今野啓子理事長は「なぎなたも国体種目になっているが、各県代表として成人の部で国体に出られるのは3人だけで出場は至難の業だった。そんなことから40歳以上の中高年の選手でも楽しめる全国的を開こうと静岡県で第1回目の大会が開かれ、埼玉、岡山、兵庫と旅し、今回の秋田大会となった」と話す。そして「なぎなたは年齢に関係なく楽しめる生涯スポーツです」とその魅力を語った。