補正予算など11議案を可決、承認して閉会
人権擁護委員候補として杉山美紀子さんの推薦に同意(9月25日・火)
大曲市議会は25日、本会議を再開、上程されていた市税条例の一部改正、児童館及び児童センターに関する条例の一部改正など条例案5件、平成13年度一般会計補正予算など予算案2件、議決案件2、認定2件の11議案を原案通り可決、承認した。また人権擁護委員の候補者として同市角間川町字愛宕12番地の2、杉山美紀子さん(51)の推薦を求める議案を追加、同意を得た。そして「治安維持法犠牲者への国家賠償を求める意見書」と「道路特定財源制度の見直しに関する意見書」を提出して閉会した。
児童館に関する条例の一部改正は蛭川児童館の廃止に伴うもので、代わって集落会館が新築された。一般会計補正予算は9198万3000円で、補正後の累計額は156億7605万円となる。国庫補助事業費採択に伴う母子保健推進費157万8000円、同じく国庫補助事業費及び県補助事業費採択に伴う生産調整推進事業費として1600万円、花館小学校校舎改築事業に伴う備品購入費の補正として3144万円などとなっている。
治安維持法犠牲者に関する意見書は「1925年に制定された『治安維持法』は主権が国民に在ることを唱え、侵略戦争に反対して平和を求めた政党、団体、個人を根絶するためにつくられたもので、敗戦と同時に反人道的悪法として廃止され、この法律によって有罪判決を受けた人びとは無罪となった。よって政府は、治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)を制定し、犠牲者に一日も早く謝罪と賠償を行うべきだ」と要望している。
また道路特定財源の見直しに関する意見書では「道路整備は、豊かな生活の実現と国土の均衡ある発展を図るためにも重要な課題であり、その整備は長期的な視点に立って促進すべきだ。特に高齢化社会への対応や保健・福祉など社会サービスの向上、地域振興、安全性の向上など地域住民の期待に応えるためにも道路財源を確保し、道路整備を着実に推進すべきだ」と要望している。