明日から春の交通安全運動

大曲市では駅前で街頭キャンペーン

幼稚園児もミニ警察官となって交通安全を呼びかけ(4月5日・金)

 幼稚園児も交通安全を呼びかけた明日6日から始まる「春の全国交通安全運動」を前に大曲市では5日午前7時半からJR大曲駅前広場で「交通安全街頭キャンペーン」を展開、道行く人や車に交通安全を呼びかけた。全国交通安全運動は6日から15日まで「事故ゼロは心のゆとりゆずりあい」をスローガンに実施される。

 駅前広場には市交通安全対策協議会や交通指導隊、交通安全母の会連合会など23団体の代表85人が集合。高橋司市長は「市町村合併も控え、大曲市がゆとりを持って安心して暮らせるまちとして模範を示さなければならない。交通事故ゼロを目指したまちづくりを進めたい」とあいさつ。続いて渡辺孝雄大曲警察署長が「明日ある子どもたちを事故から守るのが私たち務め」と事故ゼロを目指して激励。お巡りさんの制服姿を着用した北幼稚園児10人が「私たちは交通ルールを守り、道路に飛び出しません」と誓いの言葉を述べた。

 続いて参加者全員が3カ所に分かれて通勤の人びとやドライバーにビニールテープを編んで作った交通安全グッズとチラシを配布、安全運転を呼びかけた。

 昨年の県内の事故死者は県警が統計を取り始めた1966年以降、最少の75人だったが、今年に入って死亡事故はハイペースで発生。5日現在で23人が亡くなっている。昨年同期に比べ11人増だ。大曲署管内でも1月に3件4人の犠牲者を出している。また大曲市でも1月28日に佐野町の交差点で、81歳の女性が横断中にトラックにはねられ亡くなっている。

 今度の運動では▽子どもと高齢者の事故防止▽飲酒運転など悪質・危険な運転の追放▽シートベルト・チャイルドシーとの100%着用を重点目標に運動が展開される。大曲署では期間中、日中はスピードの取り締まり、夜間は飲酒運転の取り締まりに力を入れ、事故防止に努めたいとしている。