学校完全週5日制への対応

大曲市の土曜日自学自習教室始まる

初日は3教室合わせ67人が利用、兄弟での勉強も(4月15日・月)

 大曲市教育委員会では今月から始まった学校完全週5日制で「学力が低下する」と心配する保護者の声に応えて「土曜日自学自習教室」を13日から開講した。働く婦人の家と内小友公民館、藤木公民館を会場にしたもので、勉強したい小中学生が自由に集まって学習できる。初日の13日は3会場合わせて67人が利用した。

 働く婦人の家は大曲小、東大曲小、花館小、四ツ屋小、大曲中の児童生徒が対象。内小友公民館は内小友小、大川西根小、大曲西中の児童生徒が、藤木公民館は藤木小、角間川小、大曲南中が対象となっている。

 県の支援事業として始まった子供たちの学習サポート事業で、それぞれの会場では大学を卒業したばかりの小学校非常勤講師2人が指導に当たった。子供たちは主に算数の計算や漢字の勉強、読書などをした。

 各会場を巡回した市教育委員会の職員によると「思ったよりも参加者が多かった。みんな静かに勉強に取り組み、中には兄さんが弟の勉強を指導する光景もあって和やかなムードでした」と話す。土曜日自学自習教室は夏休みと冬休みを除く毎週土曜日開く。祝日と重なった土曜日は休み。

 市教育委員会では週5日制への対応策として子どもむけ生涯学習情報誌「キッズ・ホリデーinおおまがり」を発行、休みの日や放課後が楽しく充実した時間となるようイベント情報を発信している。第1号では「土曜日自学自習教室」のお知らせのほか、図書館を会場とした「子ども放送局」や大曲公民館を会場に毎週土曜日開く「初心者囲碁教室」、大川西根小を会場に毎月第2・第4土曜日に開く「ふれあいオーケストラ」などの日程を伝えている。情報誌は今後2カ月に1回の割合で発行し、子どもたちと家族に活用してもらいたいとしている。