朝から長蛇の列
整理券手にしても4時間待ち、運営に問題残す(8月1日・木)
今月24日に行われる第76回全国花火競技大会「大曲の花火」の桟敷席が1日午前8時半から大曲商工会議所で発売されたが、混雑を解消しようと前日から同会議所が徹夜体制で整理券を発行したにもかかわらず、発売開始前から並んだ約500人の客は4時間以上も待たされるなどして、今後の運営に問題を残した。
整理券の発行は初の試み。しかも、その整理券を入手しないと桟敷席が買えないとあって、会議所前には徹夜組も現れるなどして「徹夜組をなくしたかった」との狙いは届かなかった。それでも前日は整理券を渡すだけだったから、徹夜組も入れて並んだ約400人の列は窓口が開いて2時間ほどすると解消した。
問題は本番となった1日朝。整理券には「午前8時半まで会議所前に来てください。遅れた場合は無効になります」と注意書きがあったにもかかわらず、会議所からは1時間以上過ぎても何の説明もないまま。500人近い人たちが長蛇の列をつくって、立って待たされた。整理券を手にした人たちは「昨日も整理券を受け取るのに待たされ、今日もこれでは意味がない。しかも午前8時半まで来いと書いてあるから遅れないように来たのに」と怒りの声も上がった。
様子を見にきた会議所職員も「100人をさばくのに1時間はかかっている。整理券という方法は良かったと思うが、運営に問題があったようだ」と反省の声もしきりだった。この日も午前7時前後から整理券を手にした人たちが列を作って並んだが、結局、400番台の人たちは午前8時半まで会議所に着いても桟敷席を手に入れたのは午後0時半過ぎで4時間も待たされた。
同会議所では桟敷席はA席9000升(1升6人)、B席2000升を設けるが、県外からの団体予約もあってこの日で完売した。桟敷席注文の電話も殺到しているが、キャンセルを待ってもらうしか入手方法はないと話す。