おばこ姿の田植え撮影会

JR大曲駅で作品展

清酒「おばこの郷」のPRも兼ね写真を楽しんで(8月1日・木)

 「秋田清酒会」(森川幸雄会長)では5月に太田町の田んぼでおばこ姿の「田植え撮影会」を行ったが、その写真展が1日からJR大曲駅の市観光情報センターで始まった。撮影会は特別純米酒「おばこの郷(さと)」のPRを兼ねて行ったもので、秋田市や湯沢市などから35人のカメラマンが駆けつけ、懐かしいかすり姿で田植えする姉さんたちを熱心に撮影した。

 そして集まった作品18点を審査、入賞者を決めた。この日は写真展の除幕式を行うと同時に最優秀賞と優秀賞作品の表彰式も行った。作品18点は19日まで展示される。

 特別純米酒「おばこの郷」は大曲・仙北でしか買えないお酒をブランドにしたいと秋田清酒会の会員85人が仙北町の「秋田清酒株式会社」(伊藤辰郎社長)に醸造を依頼。発売して今年で5年目になり、ファンも増えていることから、酒造りの原点に立ち返って、酒米の種まきから田植えも会員の手でやってみようとなったもの。撮影会はそのムードを盛り上げたいと企画した。

 田植えしたのは会員となっている店の主婦や娘さん5人。駆けつけたカメラマンたちは青空の下、水の張られた田んぼに入って田植えするおばこ姿のモデルたちにカメラの放列を浴びせ、盛んにシャッターを切った。

 最優秀賞となった武藤昭雄さん(大曲市)は審査員から「スケールの大きな作品。偏光フィルターを使って水の反射を除き、雲を大きく写し込んで大地の力強さを表現。前面に配したカタが作品を引き締めた」と評されている。秋田清酒会と秋田清酒から武藤さんに金一封と「おばこの郷」5升、また優秀賞となった杉井康補さん(大曲市)、高橋晋平さん(秋田市)にも金一封と「おばこの郷」3升が贈られた。

 最優秀賞となった武藤さんの作品入選、佳作は次の通り。

 ◇入選=石山新作(仙北町)、大友忠四郎(大曲市)、国安一男(同)、佐藤昌三(西仙北町)、高橋重夫(湯沢市)

 ◇佳作=石川勘左衛門(湯沢市)、大屋敷秀雄(大曲市)、佐々木敬雄(仙北町)、佐々木茂(大曲市)、佐々木忠太郎(仙北町)、高橋幸次郎(田沢湖町)、高橋七郎(仙北町)、三浦一男(大曲市)、藤原忠(湯沢市)、古屋秀光(大曲市)