大曲市で野球場定礎式

05年度末目指して新球場建設

内小友の総合公園地内、収容人員は約5400人(8月8日・木)

 総合公園野球場完成予想図大曲市が内小友字明通地内に建設している「総合公園野球場」の「定礎式」が、8日午前10時から現地で行われた。建物の土台となる石を据えつけ、完成後の利用客の安全を祈願するもので高橋司市長をはじめ市議会、市職員、市野球連盟代表、工事関係者ら約70人が出席して神事が厳かに行われた。

 野球場は1999年から着工。現在、メインスタンド、内野スタンド、外野スタンド、内外野用スタンドトイレ、スコアボード、グランドの建設工事が進められている。スタンドの収容人員は5416人で、ほかにメインスタンド一階に身障者用4席が設けられる。

 メインスタンド(840席)は鉄筋コンクリート造り三階建てで、延べ床面積は1420平方メートル。内部は事務室、ミーティング室、本部室、放送室、審判室、医務室、選手控室、更衣室、シャワー室などからなる。

 内野スタンドは一塁、二塁側とも鉄筋コンクリート造り二階建て。延べ床面積は約1322平方メートル。両側のスタンドに幅9メートル、奥行き30メートルの屋内投球練習場が設置される。収容人員は一塁、二塁とも1288席。外野スタンドは土盛りで面積は約2500平方メートル。収容人員は2000人。

 スコアボード・バックスクリーンは鉄骨造り三階建て。グラウンドは1万3457平方メートルでホームベースからバックネットまでの距離は19メートル、センターまでは122メートル、レフト・ライトまでは100メートルとなっている。いずれも公認野球場の距離を上回っている。駐車場は仮設も含め、大型バス22台、普通車473台。完成は05年度末の予定。総事業費は19億円。

 定礎の石をはめ込む高橋市長野球場は県立農業科学館の裏側にあり、市では同科学館を核施設に周辺一帯を総合公園とし、これまでテニスコート、ファミリースキー場、キャンプ場、多目的広場などを整備してきている。定礎の石は完成後、事務室として使われる壁にはめられた。