高橋市長が市政報告
来年度予算編成は今年度以下の水準に(12月2日・月)
大曲市の12月定例議会は2日開会、会期を20日までの19日間と決定した後、高橋司市長が市政報告した。高橋市長はその中で刈り取り前に降った雪で大豆が作付面積の35.4%に相当する45.9ヘクタールが収穫不能となり、国・県から助成金を受けるための作業を進めていることを明らかにした。また「秋まつり」での人出は昨年を若干上回る8万人となったと報告した。さらに長引く不況で9月に誘致企業の1社が撤退、さらに今月中にも1社が撤退することを明らかにした。また市民体育館の大規模改修工事は11月29日に本体工事が完了し、今月22日に完成式とオープン記念行事を予定していると報告した。
最後に平成15年度当初予算編成については政府の「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2002」を踏まえ、歳出改革の一層の推進を図り、実質的に平成14年度の水準以下に抑制する考えを明らかにした。その上で「職・住・遊・学」機能のバランスの取れた地域社会の発展を目指し、都市機能や交流基盤などのインフラ整備、少子高齢化対策、環境保護への配慮に力を入れ、事業効果・事業の優先順位を考慮した財源の配分に工夫をしたいと述べた。
引き続き市民体育館の使用料の改正など条例案5件、一般会計補正予算案1件、平成13年度決算の認定の合わせて7件が上程された。
一般会計補正予算は2億5817万円で、補正後の累計額は153億5152万8000円となる。補正による主な事業は児童扶養手当ての受給者が当初見込みを上回ったことに伴い約2825万円、それに医療扶助費が当初見込みを上回ったことに伴う生活扶助費に約1億240万円、国庫補助事業の追加配分に伴う総合公園事業に3000万円、まちづくり総合整備事業に4800万円など。
議会はこの後、12日まで休会し、13日と16日に一般質問が行われる。13日は児玉裕一(新成会)、藤嶋次男(政友会)、高松昭一(社会クラブ)、山崎栄一(新成会)の4氏。16日は渡部英治(市民・公明クラブ)、高橋敏英(政風会)、仲村力夫(新成会)の3氏が質問を行う。