咲いたよアマリリス

県立農業科学館

華麗な花の宴に見学客もホッ(2月14日・木)

 大曲市内小友の県立農業科学館の「アマリリス展」が見事だ。赤や白、淡いピンク色、赤紫、橙色など華麗な色をした花が46品種110鉢飾られている。いずれも同館職員が球根を保存し、鉢植えしたものを12月半ばから日中だけ暖房を入れた地下の工作室で育て、1月からは昼夜の暖房で成長させた。

 鉢植えのアマリリスは草丈30センチから50センチ、中には1メートルも伸び、直径22センチほどの大きな花を咲かせている。アマリリスはローマの「羊飼い」と言う名前で、花言葉は「華麗な美しさ」「誇り」とか。ブラジル、ペルーといった地域を中心とする南米が原産地。ヒガンバナ、スイセン、ハマユウなどが花の仲間となっている。日本へは江戸時代に原種の一部が渡来し、園芸種は明治に入ってから。

 展示は13日から始まったが、多くの人たちが観賞に訪れ、一重咲き、八重咲きと言った華麗な花の宴を楽しんでいる。会場にはアマリリスの栽培ポイントを書いた説明書も用意されており、「自分でも育ててみたい」と球根を買い求める姿も見られる。展示会は3月3日まで。