サンクエスト大曲
江戸時代から現代の人形まで展示(2月20日・水)
大曲市日の出町の勤労者総合福祉センター「サンクエスト大曲」の「ひなまつり」が20日から始まり、様々な形のひな人形が展示され、春を楽しめる。会場には市民が持ち寄った江戸時代の押し絵ひなから明治、大正、昭和初期のもの,それに平成に入ってからのものまで24セット477体が飾られている。
古い歴史を感じさせる人形もあれば豪華絢爛に飾られたセットも。内裏様、お雛さま、右大臣、左大臣、三人官女、五人囃子が並んだセットはどこか懐かしく、郷愁を呼ぶ。中には木製のウサギひなもあれば土鈴のお雛さまも。また100年以上前に作られた秋田の八橋人形や横手の中山人形も。それに源氏物語の貝合わせも展示され、会場は女の子の節句としてのムードがいっぱいだ。ひな人形だけでなく御殿まりや布絵の額飾り、写真など関連の付属品252点も展示されている。
ひな祭りは平安時代(782年〜1185年)に貴族の子女が小さな紙人形でままごと遊びをしたのが起源と言われ、それが3月3日の「上巳(じょうし)の節句」に男女の公卿(くぎょう)の姿に似せた紙ひなを飾って、草餅や桃の酒で祭りをするようになったものという。
ひなまつりは25日までで、期間中は甘酒やお茶のサービスもある。また24日にはこま回しやたけうま、けんだまなど昔の遊びコーナーや餅つき、紙芝居なども楽しめる。