酒小売店のブランド酒
新酒の「やまとしずく」を囲んで料理とお喋り(2月21日・木)
お酒の小売店が自信を持って客に勧められるオリジナルの日本酒ブランドを持ちたいと仙北町の秋田清酒株式会社(伊藤辰郎社長)に要望して醸造している純米酒「やまとしずく」の新酒の出来上がりを楽しもうと20日夜、大曲・仙北やまと会(秋元浩会長・神岡町)主催の「やまとしずくを味わう会」が大曲市の総合宴会場「フォーシーズン」であった。約170人のファンが集い、やまとしずくを囲んで酒と料理とお喋りを楽しんだ。
やまとしずくは「飲んで酔えば良かった時代は終わり、味を楽しもうという時代だ」との発想から生まれた。このため秋田清酒では農家と一体となった低農薬の酒米作り、そして1500万年前の南外村の貝化石層から湧出する水を仕込み水とし、手間も時間も惜しまない長期低温発酵という秋田の酒造り伝統を守って「やまとしずく」を生み出し、西は滋賀県、北は北海道までの会員店60店だけに卸している。
2000年5月には「やまとしずく純米大吟醸」と「やまとしずく山廃純米酒」が、ベルギーのブリュッセルで行われた「第38回モンドセレクション」でそれぞれ金賞と銀賞を受賞し、世界の味として認められた。
秋元会長は「やまとしずくを飲み、育ててもらい、新しい文化を作っていきたい。そして酒と料理とお喋りを楽しんでもらいたい」と集まったファンに呼びかけた。テーブルに出されたやまとしずく大吟醸生原酒で乾杯し、次々と運ばれて来る「純米大吟醸酒」「純米吟醸酒」「山廃純米酒」に、ファンはぐい飲みを片手に「うーん。これはいける」と笑顔をこぼし、豪快に味わっていた。女性ファンも多く見られ、会場は終始、華やいだ空気に包まれた。
やまとしずくはの大曲仙北の会員店は次の通り。
◇大曲地区▽小山酒店(花館)▽きしため酒店(上大町)▽須藤酒店(日の出町)▽斎藤正春酒店(花園町)▽斎藤酒米店(若竹町)▽大枡酒店(栄町)▽高忠酒店(丸の内町)▽田中酒店(福見町)▽田口酒店(通町)▽中野谷酒店(大町)▽もりかわ酒店(角間川町)
◇神岡町地区▽アキモト酒店(神宮寺)▽杉沢酒店(同)
◇西仙北町地区▽小野(喜)酒店(土川)▽平澤酒店(刈和野)
◇六郷町地区▽高良酒店(米町)
◇太田町地区▽藤本酒店(三本扇)
◇角館町地区▽桜田酒店(西勝楽町)▽地酒のふじた(岩瀬)
◇田沢湖町地区▽五十嵐支店(生保内)