大曲新人音楽祭

7日に予選、8日に本選へ

音大生ら80人がエントリー(1月4日・金)

 第14回大曲新人音楽祭コンクールは7日に予選、8日に本選が行われる。今回は全国から80人がエントリー、ピアノ、弦管打楽器、声楽の3部門で芸術性を競う。新人音楽祭は将来性のある若手音楽家の育成を目指して始まった。回を重ねるごとに参加者のレベルも高くなり、音楽家への登竜門として全国的に知られるようになった。またグランプリ受賞者や入選者の中にはプロの音楽家として活躍している人もいる。

 7日の予選は正午から始まり、ピアノ部門は市民会館ホールを会場に、弦管打楽器と声楽は隣の中央公民館ホールを会場に審査が行われる。ピアノ部門には40人、弦管打楽器には25人、声楽には15人が出場する。出場者の多くが武蔵野音大、桐朋学園、東京音大などの学生や音楽教室の講師など。ピアノと弦管打楽器は高校生以上から30歳まで、声楽は高校3年以上から35歳までと年齢制限となっている。予選で各部門から5分の1ほどの合格者が選び出され、8日午後0時半から市民会館ホールを会場にで「優秀者演奏会(本選)」となる。

 審査員は声楽家の中澤桂、フルーティストの小出信也、ピアニストの弘中孝、バイオリニストの井上将興、音楽評論家の三宅幸夫、作曲家の北瓜道夫の各氏。グランプリは1人で、副賞として30万円が贈られる。昨年はグランプリの受賞者がなかった。このため本選での演奏終了後の特別演奏はピアニストの弘中氏となった。

 入場料は一般500円、学生300円。チケット1枚で両日鑑賞できる。