玉川ダムの用途転換を

大曲仙北革新懇、知事に要望書(1月19日・土)

 大曲仙北地域革新懇(藤田和久代表世話人)は18日、寺田典城知事に対して玉川ダムの用途転換を国に申請し、太田町に建設が計画されている真木ダム建設の中止を求める要望書を提出した。

 要望書では、寺田知事が昨年11月30日の県議会決算特別委員会で、玉川ダムの工業用水の用途転換に関して、仙北郡内の上水道に一部転換する可能性を検討していることを明らかにした発言を「県民の願いに大きく近づいた」と評価。そして玉川ダムの用途転換が実現できれば、真木ダムに300億円以上もの巨額な費用をかける必要はなくなり、県財政にも大きく貢献し、その分を福祉、医療、農業振興、雇用対策などに優先すべきと訴える。また真木ダムの建設は、和賀山塊の貴重な動植物を含む自然破壊も心配されるとしている。

 その上で▽玉川ダムの工業用水を水道水、生活水、農業用水として用途転換するため、国に申請すること▽玉川からの取水による水道計画をたてるよう仙北郡の関係自治体を指導する▽真木ダムの建設の中止?を求めている。

 革新懇の事務局は「知事には会えなかったが、河川課長に要望書を手渡した。検討したいとの回答を得た」と話している。