高卒者初任給

目標額は13万2000円に

大曲雇用開発協会、5年連続の据え置き(1月25日・金)

 大曲雇用開発協会(会長・高橋司市長)ではこのほど賃金部会を開き、02年3月採用予定の高卒者初任給の目標額を検討した結果、5年連続据え置きの「13万2000円以上」とすることで一致したと会員事業所に通知した。部会では県内賃金の格差を是正する必要は認めながらも、賃上げについては慎重論が強く、雇用の安定を重視すべきだとの意見や同協会がまとめた「大曲仙北地方における中小企業賃金実態調査」結果にも示されているように0.56%程度の減額もやむを得ないとの声もあったという。

 協会では13万2000円と言う金額はあくまでも目標額であり、実態はそれよりも高い賃金を与えている企業もあり、下回っている事業所もあると話す。

 同協会がまとめた中小企業賃金実態調査では01年度の高卒者の初任給は製造業の誘致企業で13万3716円、地元企業は13万2000円、卸業13万円、小売業13万8783円、運建関係14万8182円、その他14万5584円(いずれも平均額)だった。

 一方、01年度の県平均の高卒者初任給は14万7000円で、同協会の目標額より1万5000円高い。