大曲市で消防訓練大会

小型ポンプ操法と規律訓練

総合の部の優勝は第2分団(7月6日・土)

 目標に向かっての放水訓練大曲市消防訓練大会が6日、雄物川運動公園で開かれた。市内の消防団8分団353人が参加、小型ポンプ操法と規律訓練で放水技術と団員のチームワークを競い合った。大会は団員の志気の高揚を図り、市民の信頼感を高めようと毎年、開かれているもの。これから郡大会、県大会、そして全国大会も開催される。

 大会には御法川英文代議士や辻久男、栗林次美両県議、そして市議団らが来賓として参列した。市長代理として出席した高野昭次助役は「安全で安心して暮らせる災害に強いまちを目指したい。消防団員は防災のリーダーとして活躍されることが期待されている」と励ました。続いて間瀬堅一消防団長が「団員一人ひとりが消防精神を高め、日ごろの練習成果をこの大会で存分に発揮してもらいたい」と訓示した。

 訓練はまず小型ポンプ操法から始まった。指揮者以下4人が一組となってエンジンの始動から、50メートル離れた目標に向かって全力疾走して3本のホースをつなぎ合わせて放水し、目標の的を倒すまでのタイムを競うもの。指揮者の「操作始め!」の号令を受けた団員が「よし!」と答えた瞬間からエンジンを始動させ、放水し、的を倒すまでの基準タイムは45秒。

 この大会に備え、2週間から20日ほど前から毎朝、訓練を重ねてきたとはいえ、大会独特の緊張したムードに押されタイムを大幅に上回るグループもあった。それでもキビキビとした動きは見事で、仲間たちは一組一組の訓練が終了する度に拍手を送ってねぎらっていた。一方の規律訓練は指揮者以下21人の統一した行動で、指揮者の指揮能力と団の結束力、チームワークが問われる。「前へ進め!」「回れ右!」など指揮者の号令に基づいて20人の団員達は8分間の与えられた時間で一列横隊を組んだり、縦列となって原っぱを足音高く、行進していた。

 競技の結果、成績は次の通りで、総合で優勝した分団と小型ポンプ及び規律訓練で優勝した分団は26日に同会場で開かれる郡大会に出場する。

 ◇総合の部▽1位=第2分団(須和町・花園町地区)▽2位=第8分団(蛭川地区)▽3位=第6分団(角間川小中島地区)

 ◇小型ポンプ操法の部▽1位=第2分団(須和町・花園町地区)民谷辰廣指揮者、山内直人、鈴木和人、伊藤稔▽2位=第1分団(日の出町・笑の口地区)▽3位=第8分団(蛭川地区)

 ◇規律訓練▽1位=第6分団(角間川小中島地区)篠原清班長▽2位=第8分団(蛭川地区)▽3位=第2分団(須和町・花園町地区)