株式会社ジョイス

スーパーセンター仙南店

工事安全祈願祭=地元雇用と活性化を期待と松田村長(7月10日・水)

 神事で行われた安全祈願祭仙南村の国道13号沿いに今秋11月のオープンを目指す大型小売店「株式会社ジョイス」(本社・盛岡市、小苅米淳一社長)の「スーパーセンター仙南店(仮称)」の工事安全祈願祭が10日、現地で行われた。祈願祭は神事で行われ、小苅米社長をはじめとする同社幹部社員と工事関係者、地元からは松田知己村長と地権者ら合わせて30人が参列した。同社では仙南村への進出を「国道13号沿いという交通の要所であり、広域農道が集中しており六郷町、千畑町、太田町、それに大曲市の一部も商圏となるのが大きな魅力」と話す。参列した松田村長は「雇用の場の確保にもつながり、この地域の活性化も期待したい」と歓迎の意を示した。

 スーパーセンターは国道13号から村役場へ通じる同村大字南高野地内に建設する。敷地面積は約5万5000平方メートル。店舗は鉄骨造り平屋建て約1万2000平方メートル。1200台の駐車スペースを持たせる。年間の休業日数は3日で、営業時間は午前9時から午後9時まで。

 ワンフロアの売り場に生鮮食品から一般食品、さらに衣料品、ノンフードなど生活に必要なあらゆるものをそろえたいとしている。浅沼幸男専務は「アイテム(品目)数20万と圧倒的な品ぞろえとし、一カ所で日常生活に必要なすべての買い物ができる生活密着型で、利便性の高い店舗を目指したい」と話す。

 同社の創業は1928年(昭和3年)4月。51年1月に法人を創立した。岩手県を中心に34店舗を構え、県内では能代市に2店舗、湯沢市に湯沢ショッピングセンターがある。36店舗目となる仙南店は同社の店舗の中で最大の売り場面積になるという。今年3月期の営業収益は481億8700万円。

 仙南店ではパート従業員265人前後を採用する予定だが、村からの地元雇用優先の意向を受けて6、7の両日に同村公民館で行った合同説明会には270人が集まった。今後は19日と20日午前10時から大曲市の広域交流センターでも説明会、さらに27日と28日(時間同)は横手市の広域交流センターで行う予定。雇用は10月からで、11月13日のオープン予定日まで湯沢店で研修を受ける。仙南店のオープンで、大曲市を含めた郊外型の大型店同士の競合はますます激化しそうだ。