千畑町の真昼川から仙北町の川口川へと流される(7月12日・金)
11日朝、台風6号のもたらした雨で増水した水路に転落、行方不明になっていた千畑町黒沢字西野88の1、農業・高橋忠さん(65)は12日午後2時40分過ぎに下流の仙北町板見内地区を流れる川口川の刈又橋付近で遺体で発見された。
高橋さんは11日午前10時ごろ、「田んぼの水を見に行って、水門を閉めてくる」と言って出かけたまま帰らないため、妻が様子を見に行ったところ、自宅から約1キロほど離れた農道に高橋さんの自転車があるだけで、本人の姿が見えないため大曲署員と役場職員、消防団46人が出て捜索していた。
12日も午前6時半から90人の体制で捜索を再開していた。水路は10日からの雨で増水し、水深は80センチ近くになりかなりの急流となっていた。水は同町を流れる真昼川に注ぎ込み、12日朝には高橋さんが転落したと思える場所から約800メートル下流で長靴、さらにその下流から高橋さんの物と思える雨合羽や野球帽が見つかっていた。高橋さんは結局、約9キロも流されて仙北町の川口川で発見された。