ワラビ採り中に親子クマ
男性、格闘して頭部や両肩に負傷(7月17日・水)
17日午前6時半ごろ、協和町境字向合貝地内の山林で、同町境字苅谷沢43の1、無職・豊嶋登さん(76)が、クマに襲われ頭部や両肩を爪で負傷、秋田市の中通病院で手当てを受けている。
大曲署の調べでは豊嶋さんは午前5時ごろからワラビ採りのため自宅から15分ほど離れた山林へ自転車に乗って出かけた。ワラビ採り中に何ものかに突き上げられたことから前を見たところ、親子クマがいて親グマと格闘となって山の斜面を転げ落ちた。豊嶋さんが立ち上がったところクマは逃げて行った。豊嶋さんは自転車で帰宅し、家族が車で病院に運んだ。
豊嶋さんの話では襲ってきたクマは体長1メートル以上あり、推定年齢は3歳の親子クマ。県仙北総合農林事務所では同日午前8時50分、有害駆除の許可を出した。
現場はわんぱくの森と唐松神社の間の山林。連絡を受けた町役場では大曲署員と地元猟友会とで現場周辺を調べたがクマの逃走先は判明しなかった。大曲署ではパトカーを出して住民に注意するよう呼びかけている。役場でも警戒態勢をとっている。豊嶋さんは5日間ほどの入院が必要という。