県ふるさと美化推進チーム
ボランティアに18人が参加、春山湖畔でごみ拾い(7月30日・火)
あなたも・ちょこっと・ボランティアが30日朝、田沢湖畔春山周辺で行われた。県生活環境文化部の「ふるさと美化推進チーム」が県民に参加を呼びかけたもので秋田市や大曲市、それに地元田沢湖町の生保内小学校の児童ら合わせて18人が参加。ふるさと美化推進チームの佐藤充リーダーら5人と共に4班に分かれて春山湖畔周辺のクリーンアップを行った。
ふるさとを公園のように美しくと、県の事業の一環としてボランティアでの清掃活動を募集したもの。大曲市から駆けつけた塾講師の戸嶋正昭さん(31)=大曲字開谷地=は「清掃というボランティアに関心があった。近所の道路のゴミも気になっていたので、塾に行くのは夕方からだったので役立つことをしてみたかった」と話した。
参加者は春山の町立郷土資料館前に集合。開会式で佐藤リーダーは「この秋田を公園のように美しくしたい。それにはゴミを捨てないことが大事だが、残念なことにまだまだ捨てる人がいる。クリーンアップを通じて一人でも多くゴミを捨てない心を育てたい」と呼びかけた。そして参加者一人ひとりにはさみ火箸と軍手、燃えるごみ、燃えないごみの袋を手渡し、4人から5人のチームに分かれて春山周辺を歩いた。
鬼川慎君は生保内小1年。お母さんの結嘉さんと一緒に参加した。湖畔の道路を歩きながら、道端に落ちているたばこの吸いがらや紙くず、かき氷を入れたカップなどを見つけると「アッ。あった。そこにもあるよ」とお母さんを振り返っては駆け足でゴミを拾い、お母さんの持つごみ袋へ。リーダーを努める県の美化推進チーム職員から「頑張るねー」とほめられると誇らしげにニッコリしていた。
佐藤リーダーは「車を運転しながら、火を消さずにたばこの吸いがらを投げ捨てるなどまだまだ若い人たちのマナーの悪さが目につく。そういう人たちにゴミを捨てないでというメッセージをどう伝えるか。遠回りかもしれませんが、こうしたボランティア活動を通じて美しい秋田をつくろうと呼びかけたい」と話す。クリーンアップは40分ほどで終えた。参加者は缶ビール、ジュースやお茶の缶、たばこの吸いがら、ティッシュペーパーなど様々なゴミを拾い集めたが「思ったより少なかった」と観光地・田沢湖が心配したほど汚されてないことにホッとしていた。終わった後は県民の森へ移動し、県仙北総合農林事務所職員から森林の果たす役割などを聞きながら、森の中の散歩を楽しんだ。