大曲市6月議会開会

14年度国保、税率は据え置き

高橋市長、市政報告で表明、会期は24日まで(6月7日・金)

 大曲市の6月定例議会は7日開会し、会期を24日までの18日間と決めた後、高橋司市長が市政報告を行った。高橋市長はJA秋田おばこが計画している米穀関連施設、通称RBFについて「ライスセンター及び大豆乾燥調整施設整備に向け地域や利用者との合意形成を図るなどソフト事業に着手しており、市としても仙北町、中仙町と共に支援する」と述べた。また、駅東線街路事業については用地測量、道路詳細設計、地質調査、建物調査、不動産鑑定評価などの業務を委託し、8月以降に地元説明会を予定していることを明らかにした。このほか、県南福祉会が運営している特別養護老人ホーム「欣寿園」の移転改築問題については、移転先を市立大曲病院の南東側飯田堰東地内とし、用地1万3734平方メートルの確保にめどがついたと報告した。国保事業については「雇用環境の厳しい状況から、国保加入者の増加や所得の低迷、さらには老人保健医療費拠出金の増加が予想され、厳しい財政状況だが、税所要額の不足や突発的な医療費の増加が見込まれる場合は、繰越金の充当や基金の取り崩しで対処し、平成14年度の税率は据え置きたい」との考えを表明した。

 続いて一般会計補正予算案5640万1000円の上程のほか、市議会会派への政務調査費の交付に関する条例の一部改正、産業展示館の一部リニューアルに伴う条例の一部改正、財産の取得など7件議案を上程した。

 補正による主な事業は児童館修繕工事費として134万円、飯田線道路整備事業費900万円、土地区画整理事業特別会計繰り出し金として2420万円、ふるさと子どもドリームアップ事業(県補助)小学校分400万円、中学校分150万円など。財産の取得で議決を求めるのは除雪ドーザー13トン級の取得。指名競争入札の結果、同市大曲西根字瀬下、株式会社大曲産業機械(根田喜久男社長)が1501万5000円で落札した。

 議会は16日まで休会し、17日と18日に一般質問が行われる。17日は藤谷一誠(新成会)、新山良治(政友会)、小山誠治(社会クラブ)、高橋敏英(政風会)の4氏。18日は熊澤龍雄氏(新成会)。