大曲市四ツ屋の大工・坂本さん
優秀な建設技能者として国土交通大臣が顕彰(6月14日・金)
大曲市四ツ屋字下前村の佐々木丸六工務店取締役の坂本甚三郎さん(60)は国土交通大臣が顕彰する02年度の「建設マスター」に選ばれ、先月31日、東京で扇千景大臣から顕彰された。坂本さんは14日、その顕彰状を手に市役所を訪れ、高野昭次助役に喜びの報告をした。
建設マスターは優秀な技能・技術を持つ建設現場の労働者を「優秀施行者」として国土建設大臣が顕彰し、「ものづくり」に携わっている人たちに誇りと意欲を持ってもらい、社会的評価・地位の確立を図ろうと1992年度に創設された。
対象となる人は建設現場で実際に工事施行に携わり、技能・技術及び人格が優れ、後進の指導・育成に努め「建設」の質の維持向上に貢献できる人。都道府県及び業界団体、地方建設局から推薦を受けた中から選考される。
坂本さんは建築大工部門でマスターに選ばれた。15歳で大工として現工務店に入社、建築士一筋に歩いた。これまで県建設技能競技大会建築大工の部で優勝、全国建築技能競技大会壮年の部で団体優勝、労働大臣賞を受賞している。現在も車内で1級技能士の受験者の指導など後進の育成に努めている。坂本さんと同行してきた佐々木丸六工務店の佐々木寿和社長は「会社にとってもとても名誉なこと」と目を細めていた。