大曲南幼稚園児

園庭でサクランボ狩り

カラスが残念そうに「カアー、カアー」(6月19日・水)

 実ったサクランボ大曲南幼稚園(黒澤明男園長)の園児103人は18日、園内でサクランボ狩りを楽しんだ。実の成る木を育てたいと同園では7年前に柿の木やドングリ、ヒメリンゴ、サクランボなどを庭に植えた。そのサクランボ3本のうち2本が3年前から赤い実をつけるようになった。最初の年は収穫するほどの量は実らず、昨年はせっかく収穫を楽しみにしていたらカラスが先に食べてしまった。今年はカラスに食べられないようサクランボの木にネットを張って守った。

 「さあ。サクランボ狩りにしましょう」と先生たちに誘われて園庭に出た園児たちは大喜び。脚立を立ててもらい、先生たちがそれを支え、一人一個の約束で園児たちは真っ赤に実ったサクランボを採った。おいしそうな赤い実を手にした園児たちは「ホラ。先生、見て・・・」と自慢しながら大事そうにポケットへ。

 サクランボを狙って毎日のように飛んできていた5羽のカラスが、園児たちのサクランボ狩りの様子を見ながら「カアー、カアー」と上空を残念そうな鳴き声をあげて飛び回っていた。園児たちには至福のひと時だったが、カラスにとっては最悪の時間がこの日、空しく流れた。