千畑町のラベンダーまつり

一面に広がる色鮮やかな紫の世界(6月27日・木)

 千畑町の「ラベンダーまつり」が始まって、紫色の花が見ごろとなっている。同町千屋字大台野の奥羽山脈の麓に広がる高台の一角をラベンダー園として整備したもので、広さ1.3ヘクタールの畑に約1万8000株のラベンダーが植えられている。

 同町のラベンダーは1988年の「ふるさと創生事業」の一環として始まった。農家の協力を得て北海道と千葉県からラベンダーの苗を取り寄せ、減反の水田、山麓の畑で試験栽培。9品種の中から栽培のめどが立ったサキガケ、早咲き3号、オオムラサキの3品種を選び出して、株を増やしてきた。そして91年秋に大台野地区の牧草地をラベンダー園として造成し、93年から一般公開した。昨年までは栽培農家で組織している「千畑町北のかほりの会」に管理を委託していたが、今年から町直営となった。

 天気が良いと大勢の人たちが見学に訪れ、鮮やかな紫のジュウタンを敷きつめたようなラベンダー園の散策を楽しんでいる。園への散策道には町特産品の販売やラベンダーアイス、そばやうどんを販売する食堂も開設されている。ラベンダーまつりは7月7日までで、入場は無料。期間中はラベンダーの摘み取りが楽しめるほか30日と来月7日にはジャンボウサギの畑屋ウサギの子とのふれあいも楽しめる。また土、日曜日には町商工会有志が製作した「こぐまちゃん号」の運行もある。

 町役場では期間中、園内で撮影した写真のコンテストも行い、その作品を募集する。問い合わせは役場企画課へ(0187−85−2111)。