3歳児、川に転落行方不明に

横手市の子、実家の西仙北町土川の心像川で(3月21日・木)

 川を捜索する消防団員21日午後4時半ごろ、西仙北町土川字寺下地内の一級河川「心像(こころやり)川」で、横手市前郷字兀(はげ)山27番地6、会社員・小田嶋正樹さん(30)の長男・大介ちゃん(3つ)が実家近くの川べりで、いとこ(4つ)と遊んでいるうちに誤って川に転落、行方不明となった。川は幅約10メートル、水深約2メートルある。

 届け出と同時に地元消防団と広域消防、大曲署員など約30人が付近を捜索しているがまだ見つかってない。大介ちゃんは弟が病気で横手市の病院に入院したため、19日から母親が実家に連れて来て預かっていた。今年から幼稚園に入園予定だった。

 現場は自宅から60メートルほど離れた川べり。様子を見に来た曾祖母(74)が大介ちゃんが川に落ちるのを見て、手をつかもうとしたが間に合わなかった。心像川は雪解け水で増水し、流れはかなり早くなっている。大介ちゃんが落ちた川べりはアシが雪の重みで倒れた状態になっていて、滑りやすくなっていた。

 現場では22日朝6時半から地元消防団、役場職員、警察官ら65人体制で舟を出して捜索している。また県警本部からも機動隊員20人が応援に駆けつけ捜索に加わった。午前9時10分ごろ、大介ちゃんが転落した現場から約500メートル離れた川の中から大介ちゃんのものと思われるジャンパーが発見された。