ひよこママのためのインターネット講習会開催
ママさんたち子連れで電子メールやチャットも体験(3月23日・土)
ひよこママのためのインターネット講習会が23日、南外村公民館で開かれた。女性のインターネットユーザーが中心になって5年前に結成したインターネットサークル「ミックスサラダ」と村公民館、村役場企画調整課の主催。これまでは主に秋田市のアトリオンの中にある「NTTアンプラ」を会場に開いてきたが、サラダのメンバーに南外村の人もいることから同村での開催となった。
ひよこママのためのインターネット講習会は初めて子どもを持って不安なことの多いママたちのためにインターネットを通じて、その世界の広さ、便利さ、楽しさを知ってもらい生活に役立ててもらえたらと開いているもの。呼びかけに応じて村の若いママさんや仙北町、協和町、それに由利郡大内町から7人が参加した。ひよこママのためとあって会場には託児室も設けられ、生れて9カ月の赤ちゃんから5歳児まで10人が、保育の資格を持った女性たちからボランティアで世話を受けた。パソコンを指導する講師はすべてミックスサラダのメンバーで県内各地から9人が駆けつけた。
参加した受講生の多くはパソコンは初めてと言う人たちばかり。会場には村教育委員会が用意した人数分のパソコンがセットされた。受講生たちはミックスサラダが用意したテキストを手にまずパソコンの電源の入れ方から学び、Windows98の画面構成、マウスの基本操作へと進み、電子メールの使い方へと一気に飛び込んだ。マンツーマンでの指導だから、普通の講座とは違ったスピードアップが図れた。初めてキーボードに向かったママさんたちは「文字を打つだけで精一杯」と四苦八苦していたが、向き合った人から送られてきたメールを目にして手を叩いて喜ぶ人も。
メールの講座が終わるとホームページへのつなぎ方へと入った。ミックスサラダのホームページや本紙「秋田県南日々新聞」の紹介もあった。受講生たちはパソコンと向き合ってアドレスの記入の仕方を学び、さらにはインターネットで最も楽しいと言われる人と人との交流の輪「チャット」での会話体験も学んだ。
協和町から参加したというママさんは指先一本一本に全神経を集中させながら「子どもの心配もなく学べたし、とても面白い。今度、パソコンを買い求めて本格的にやってみたい」と未知の世界に飛び込んだ体験に目を輝かせていた。講師を努めたミックスサラダのメンバーたちは「IT講習会は盛んに開かれているが、赤ちゃんと一緒に出かけて子どもを預け、安心して講習を受けられる場は少ないはず。ひよこママたちにインターネットの楽しさを知ってもらい、子育てにも役立つ情報を得られるようになってもらいたかった」と話した。講習会終了後のお茶会では講師たちがインターネットで赤ちゃん用品の買い物をしたり、子育てのための情報を収集してとても役立ったなど体験談も披露され、参加者たちは「とても充実した一日で、楽しかった」と喜んでいた。