ブラボー中谷さんの手品
そして自然を愛し、人を愛し、お酒を愛しました(3月25日・月)
自然を愛し、人を愛し、お酒を愛する人たちが集う「酒遊サミットinなんがい」が24日、南外村のコミュニティセンターで開かれた。大曲仙北自然酒の会(会長・田口宏暢南外村長)の主催で、大曲市や仙北郡内の各町村、秋田市などから150人が集まって、低農薬で有機栽培された酒米と貝の化石層からわき出る水を使って、同村の「出羽鶴酒造(伊藤辰郎社長)」が醸造した自然酒「楢岡城」を味わい、料理を楽しんだ。
サミットは午前10時半から始まった。日本一のイカサマ手品師と称する「ブラボー中谷」さんが、見事な手品と秋田弁混じりの語り口で参加者を笑いの渦に巻き込んだ。続いて楢岡焼き体験コースと村のおもしろ発掘コースの二手に分かれ、村を探訪。出羽鶴酒造では酒蔵を見学したり、絞りたてのお酒の試飲を楽しんだ。
そして午後2時半から談話交流会。田口村長は「酒遊サミットを開いて4回目となったが、このイベントを楽しみにしている方がたくさんいる。昔の自然のままの姿を残しているこの南外村で『楢岡城』を味わい、村の旬の食材を楽しみ、語り合ってもらいたい」と呼びかけた。
また出羽鶴酒造の伊藤洋平専務は「今年の酒づくりは前半は気温も低く順調だったが、2月に入ってからは雪が少なく、気温も暖かくなって酒づくりに苦労したが、味のふくらみ、香りも良く出て、安定した仕込みとなった」と報告し「来月のお花見の前哨戦と思って酒と料理を楽しんでもらいたい」とあいさつ。
各テーブルには「ふきのとう」「雪浪漫」「飛翔の舞」「松倉」「袋吊り雫」などさまざまなお酒も出され、参加者は「ウン。これはいける」と堪能していた。参加者の一人は「3500円の会費で、手品を楽しみ、昼食が出て、さらに焼き物を体験し、この酒と料理。最高です。来年も楽しみ」と喜んでいた。
会場では自然酒の会が募集した「お酒の友(肴)レシピコンクール」もあって、その審査も行われた。コンクールには45点の作品の応募があった。審査の結果、六郷町の熊谷順子さんの「はんぺん 三色おいしいね」が最優秀賞に、協和町の土田京子さんの「大根グラタン」と大曲市の五味陽子さんの「サーモンとゆかりの押しずし」が優秀賞に選ばれた。